エネルギーミックス

単語集

2015年7月に経済産業省が決定した「2030年の長期エネルギー受給見通し」のこと。
個々の電源が全電力量に占める割合水準を定めている

2030年に実現を目指すエネルギーミックスの水準は下記の通り。

・再生可能エネルギー:電源構成比率22〜24%

・原子力発電:電源構成比率20〜22%

・石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料:電源構成比率56%

エネルギー基本計画

「3つのE+S」

エネルギーの安定供給

経済効率性の向上

環境への適合

安全性

エネルギーには「3つのE(エネルギーの安定供給、経済効率性の向上、環境の適合)+S(安全性)を
満たすことが求められます。しかし、ひとつのエネルギー源でそのすべてを満たすことは難しいのが実際です。
そこで世界各国はそれぞれの国の事業や国際情勢などをかんがみながら、さまざまなエネルギー源を
組み合わせて「3E+S」を満たすようなエネルギー対策をたてることになります。

〈3E+Sに関する政策目標〉安全性(Safety)が大前提

自給率(Energy Security)震災前(約20%)を更に上回る概ね25%程度

電力コスト(Economic Efficiency)現状よりも引き下げる

温室効果ガス排出量(Enviroment)欧米に遜色ない温室効果ガス削減目標

関連記事一覧